さよならした、その後
15歳年下の彼に、こちらからさよならしたくせに、まぁまぁ凹んでいたわけです。
親友からは、「真面目に考えずに、とりあえずキープしておいたらよかったんじゃないの!!惜しすぎる!」なんて言われたりして、まぁ一理ある・・・と、思ったり。
でも、私にはそれが出来なかったんですよね。
なんたって、恋愛潔癖症なんで。
それと、前回の最後にかきましたが、最近、「さよならした別の理由」が、自分の中にあることにきづいたんですよ。
それが、ちょっと興味深いものだったので、今回はそのお話。
自分には特殊な性癖があることに気づいた件
先日、彼にさよならした理由の、一つになったと思われる「ある性癖」について。
それは、14~20歳の才能ある男子に、尋常じゃなく嫉妬する。という点。
女子や、20歳以上の男の子には嫉妬しないんですが、この年齢の男子への妬みが、凄い(笑)
私が、才能ある10代男子を、妬んでしまう理由
で、なんでなんだろうな、と気になって、自己分析してみたんです。
出た答えは・・・
自分が、「10代のとき、何もしていなかったから。」
私が、どんな10代をおくったかといいますと・・・
中学では、いじめにあい、やりたいことが全然できなかった。
高校でフランスに留学したかったのに、「担任からの反対」にあい、夢叶わず。グレた(笑)
それなりに、学生生活は楽しんでいたし、夢はあったものの、生きる意味での目的意識もなく、ただ、なんとなく生きていたんですよ。
当時はそれが普通だったし、周りもそうだったので気にしていなかったのですが、「若くから活動していればよかった。」と、今になって後悔。
高校卒業後は、フランス語の専門学校に通ったのち、無事にフランスへも留学出来たのですが、「写真家になる」という夢破れて帰国したのが、20歳。
怠惰で挫折の10代後半だったわけで、どうやらモヤモヤを、いまだに引きずっているみたいです。
だから、「14歳でプログラミングで起業」とか、「17歳で発展途上国の問題解決」とかで、若くから活躍している男の子に、やたら嫉妬心をもってしまうのです。
その才能と、若さがうらやましい!!
その気持ちを例えるならば、
「同じ大学出身の会社の同期が、ぶっちぎりで出世して、5年後には会社役員となり年収3倍。今や、メディアにひっぱりだこ。」
という事実に感じるであろう、妬みのレベル。
会社員をしたことがないから分かりませんが、きっと同レベルの妬みであると想像。
なぜ【男の子】なのか・・・
で、どうして、【男の子】限定に嫉妬するのかなーと。
理由探しに、時間がかかりました。
出た答えは・・・
自分を守るため。
「自分で努力しても、どうにもならないことを比較して、イケてない自分の過去を受けとめたい」のかなと。
今から、20歳若返ることは、出来ないわけです。
「何もしなかった・できなかった過去」を変えることはできない。
そのモヤモヤを、「活躍しているのは男の子だから」だと、ジェンダーを挟んで、自分を納得させたい。
そう、コレは、完全なる「言い訳」。
「私は男じゃなかったから、どうしようもなかったんだ」と、自己を正当化させたい。
だって、「優秀な若い女の子」と自分の過去を比較したら、何の言い訳もできずに、ただただ、傷ついて凹むだけですもん。
ゴトーの頭は、言い訳できるように、男の子限定で嫉妬する仕組みになっている。
このことに、最近気づきました。
ヒトの脳って凄い。
で、その犠牲になったのは、15歳年下の彼、だったんです。
もうね、その若さと才能を、うらやんでしまった。
「嫉妬する自分に耐えられなくなって、さよならを言った。」という節もあるなと。
もし彼が、22歳とかだったら、こんなにも嫉妬していなかったかもしれない。
あこがれる人とは
ちなみに、女性に対してはね。
年齢に関係なく、【素敵な女性にあこがれる】ことはあっても、ねたみの対象になったことは一度もないです。
「画才」「文才」「音楽」「プレゼン力」「会話力」「実行力」などのスキルのもつ人にもあこがれます。
キンコン西野さんは、全部持っているんだよなぁ。
才能を持つ人は羨ましいしあこがれるけど、ねたみはないかな。
私は、本当に「若い男の子にしか嫉妬しない」ようだし、それに気づいたのも最近、っていう。
この感覚は一般的じゃないのかもしれませんが、学生時代にモヤモヤがあった人は、もしかすると、同じ性癖があるかも?
みなさんは、「誰か」や「何か」を妬むことがありますか?
それについて、自己分析すると、おもしろいかも。