録画していた3月13日放送、ガイアの夜明け【「もったいない国」ニッポンのうそ】を視聴。
ゴトーがやっていきたいのは、【ムダに先手】を打つ活動で、フードロスは後手のことであるけれども、避けては通れない問題なので、ちゃんと後手活動もチェック。
で、その中で、ココナッツオイルメーカーの社長が、「小売店から提案されて、ミニパウチ包装をつくったけれど、全く売れずに大量に廃棄する」というシーンがあり、女性社長が涙ぐむ、というシーンがあったのですが、、、
すいません、一瞬やらせか、悪意ある編集なんかな?と思ってしまいました。
一回分包装の商品なんて、販促にもってこいやん。
なぜ、「小売店がいうから、せっかく作ったのに、買ってくれなかった。所詮、メーカーは小売の下手。全部捨てなきゃならないのは悲しい。」と、さも被害者ヅラして、涙ぐむんだろう?(テレビ的なシナリオ?)
私なら、ミニパウチが売れない、捨てなきゃならない!となれば、直ぐに販促用に切り替えて、全部取引店に配るわ。
食品ロスを考えている会社が、それをしない理由が分からないので、ヤラセかなと、つい思ってしまったのです。
そうじゃないなら、ロスについて、本気で取り組んでいるのかなという、疑問。
もしかしたら、「販促や無料で譲渡は、ぜったいにしない」と、会社で決めているのかもしれないけれど。
西野さんもよく言うように、自社の商品や自分の作品は、全部子供。
産み落として終わりじゃない。
お客さんに届けるまでが「商品づくり」。
その大切さを改めて感じました。
ところで、フードロスで先手を打つためにはどうしたらよいだろう?
例えば、
・大人数予約のときは、「先払い&キャンセル料」を基本とする
・業界の1/3ルール(賞味期限)をなくすための、活動をする
・規格外のお野菜だけを取り扱う、ネットショップ
とか。
他に、先手で何ができるだろう?
相変わらず、この先手活動は、全くお金にはならないのだけれど、だからこそ誰もやっていないので、全力でやっていきたい。